万葉集 第4巻 558番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第4巻558番歌はこちらにまとめました。

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第4巻 558番歌

第4巻
歌番号558番歌
作者土師水通(土師水道)
題詞(土師宿祢水<道>従筑紫上京海路作歌二首)
原文千磐破 神之社尓 我<挂>師 幣者将賜 妹尓不相國
訓読ちはやぶる神の社に我が懸けし幣は賜らむ妹に逢はなくに
かなちはやぶる かみのやしろに わがかけし ぬさはたばらむ いもにあはなくに
英語(ローマ字)CHIHAYABURU KAMINOYASHIRONI WAGAKAKESHI NUSAHATABARAMU IMONIAHANAKUNI
航海に先立って神様の社に安全祈願をし、供え物しました。が、供え物はお返しいただきたい。こんな荒れ航海では彼女に逢えるかどうか分からないではありませんか。
左注
校異掛 挂 [桂][元][紀]
用語相聞、作者:土師水道、送別、太宰府、福岡、餞別、枕詞
第4巻
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